CASE STUDY
株式会社Rebase 様
場をつくることは、カルチャーをつくること
― 新オフィスに導入した、シンプルで使いやすい会議・音響システム ―
株式会社Rebase 様
2026年4月、株式会社Rebase様は本社オフィスを移転されました。
「Where It Starts / ことのはじまり」をビジョンに掲げ、レンタルスペースのマッチングプラットフォーム「instabase」などを展開されています。今年で創業12年を迎え、さらなる飛躍に向けて「働く場」をアップデート。新オフィスのコンセプトには、「縁を紡ぐ―関係や絆を育んでいく」という想いが込められています。
社内外の人々が集まり、出会い、そこから新たな活動や挑戦が生まれる場所を目指すために、社員が日常的に利用するエリアに加え、社外にも開かれたエリアも設けられました。また、今回のオフィス移転では、会議やイベントスペースで用いられる映像や音響、会議システムも大きくアップデートされました。
新オフィスにおける、会議・音響システムの導入背景や実際の活用についてピープル&カルチャー部の鈴木様、竹山様にお話を伺いました。

鈴木様(左)/ 竹山様(右)
Rebase様は、基本的に全員が出社する働き方をされています。移転前からオンラインミーティングがメインではなかったため、専用の会議システムも導入されていませんでした。会議を行う際は、自分のPCをケーブルでディスプレイなどにつなぐ、いわゆるBYOD(Bring Your Own Device)が基本。オフィス空間の音響についても、Bluetoothスピーカーを2台設置している程度で、会社ミーティングやイベント時は、マイクやスピーカー、カメラなど、必要なときに別途機材を取り付けて使用していました。
「今回の移転は、単に少し広い場所へ移るというものではなく、オフィス面積はこれまでの約3倍。収容できる人数も3倍以上を見据えています。オフィスの規模が大きくなるからこそ、これまでの延長線上ではなく、これからの成長を許容できる設備へとアップデートしたいと考えていました。」(鈴木様)

「グローバルスタンダードの会議環境を目指しました。」(鈴木様)
「今回、会議システムを導入したのは、ただ単に外部とオンラインでつなぐだけではありません。一番の目的は、お客様がいらした際や会議の際に、手間をかけずにスムーズに会議を始められる環境を整えることでした。会議の準備時間をいかに減らせるかという点にフォーカスすることで、生産性を高めることにつながると考えたからです。また、社員が会議システムを使った経験がないという状況も避けたいと考えていました。」(鈴木様)

外部の方にも利用していただく会議室には、人と人の「縁」を結ぶ場所にしたいという想いから、糸の「結び目」の名前を付けています。
大会議室は「あわじ結び」に由来し、「Awaji」と名付けられています。

「Logicool Rally Bar Mini / Rally Bar Huddle」
「最低限の機能をそのつど後付けしていくような形ではなく、グローバル企業が導入しているような『本格的な』会議システムを自社にも導入し、設備そのものをグローバルスタンダードのレベルまで引き上げたい」という思いから、Neat(ニート)社とLogicool(ロジクール)社の会議システムを導入。
「部屋に入ってすぐにタッチパネルから会議が開始できること。また、天井マイクや卓上マイクを設置しなくても、部屋全体の音を拾って、きれいな音を外部に届けられるところが素晴らしいです。さらに、会議のための機器でありながら、家具のような見た目で、空間の一部として自然に馴染むデザイン性の高さも良いと思っています。」(鈴木様)
機能性とデザイン性の両面から、Rebase様が目指した「シンプルで使いやすい環境」を実現しています。
社員の一体感と士気を高める場所、「BUILD」
Rebase様は、月1回の全社ミーティングをはじめ、事業やプロジェクト、半期方針などを共有する機会をつくり、社員の一体感を高めるコミュニケーションを大切にされています。
そうした社内コミュニケーションの中心となるエリアが「BUILD(ビルド)」です。

社内の会議やセミナーなどで利用される「士気を高める」エリア、BUILD(ビルド)

「これまでは、全社ミーティングで資料を投影する際に接続がうまくいかず、登壇中に映像が落ちてしまうことがありました。そのたびに会議が中断し、進行が止まってしまう。だからこそ、今回は絶対に改善したい、という強い想いがありました。BUILDでは、こうした接続トラブルが解消されただけでなく、設備を社員自身が必要な時に自由に使える環境へと変わりました。現在は部門ごとのミーティングや勉強会、イベントなどが頻繁に開催にされています。」(竹山様)

左:プレゼンター・オーディエンスを撮影できるカメラを天井2か所へ設置 / 右:タッチパネルでコントロールできる音響システム
「全社員に『こうやって使ってください』と細かく説明するよりも、シンプルで使いやすく、直感的に利用ができる設備にすることで、誰でも気軽に使ってもらいたいと思っています。」(鈴木様)
設備を準備する人がいなければ使えない場所ではなく、社員自身が必要なときにすぐ使える場所が事業成長のための活発な環境を作り出す。その考え方は、BUILDの空間設計にも表れています。
BUILDと執務エリアの間には、あえて仕切りを設け、執務エリアからはBUILDが直接見えないようになっています。また、BUILDで会議やイベントに参加する際は、PCの持ち込みを原則禁止。スクリーンに向き合い、その場に集中できる環境が作られています。
シンプルだからこそ、社員が自分たちで使いこなせる

映像、音声、カメラ操作など、すべてタッチパネル上で操作が可能。誰が見ても直感的に操作できる、シンプル設計なコントロールパネル。
Rebase様が目指したのは、単に設備のトラブルを無くすことだけではありません。
「コントロールパネルは、ミニマムな機能ですが、現状では十分事足りています。社員に実際に使ってもらうことを重視したので、はじめから高機能を盛り込んで複雑にするのではなく、必要になった段階で追加できるシンプルな設定内容にしていただきました。」(竹山様)
「場所やファシリティは、使ってもらい稼働率を高めることが醍醐味だと思っています。そのため、現在の活動内容を考えたときに、最初からスペックの高いものを導入する必要はないと思いました。Rebaseの成長フェーズに合わせて、設備そのものも柔軟に進化できる環境であればと思っています。」(鈴木様)
高い機能を導入するよりも「現場での使いやすさ」と「会社の成長に応じた柔軟性」を最優先した、Rebase様ならではの思想がうかがえます。

「場所と設備が簡単に使えることで、活動が増えていく。それは、本当に素晴らしいことだと思いますね。」(鈴木様、竹山様)
BUILDは、過去の課題を解決するだけではなく、新しい働き方や活動を生み出すための場所へと変わりました。
「場をつくっているようで、カルチャーをつくっている」
設備を整えることが目的なのではなく、その場でどんな活動が生まれるのかまでを考える、それがRebase様の新しいオフィスづくりの特徴です。
社内から社外へ「縁」を広げていく場所、PARK
Rebase様の提供しているレンタルスペースのマッチングプラットフォーム「instabase」やコミュニティイベントサービス「TORIO」は、人が集まり、活動が生まれる場を支えています。「instabase」は、Rebase様自身が、設立当初オフィスを持てず、カフェを転々として間借りさせてもらっていた実体験からサービスが生まれました。だからこそ今回、単なる執務環境にとどまらず、レンタルスペース市場そのものを躍進させるための実験の場にしたい。
その想いを形にしたのが、新オフィスに設けられたエリア、「PARK(パーク)」です。

R&D(Research&Development/研究開発)を目的としたスペース、PARK。
「ぜひ、青山の景色を一望できるこの空間も含めて、様々な企業のブランディングをサポートできる空間として運営していきたいです。」(鈴木様)

PARKには、BUILDと全く同じ仕様の設備が導入されています。
「多種多様な用途で使っていただくスペースを作るためには、会議システムや登壇用のシステムは不可欠だと考えました。」(鈴木様)
BUILDとPARKには、同じ仕様の設備を導入し、どちらでもスムーズに使いやすい環境を整えています。一方で、その役割は明確に分けられています。
BUILDが社員の日常的なコミュニケーションや活動を支える場所であるのに対し、PARKは社内で生まれた活動や出会いを、将来的に社外へと広げていくための場所です。
「単にコミュニケーションを取れる場所を貸し出すことが目的ではなく、まずは社員自身がこの場所を使い、そこで得た経験をもとに、次の利用者へと価値を広げていきたいと考えています。自分たちからリアルな場が持つ魅力を発信して、外部の方にも使っていただく。そこから『和』を広げ、自社のVisonである『ことのはじまり』を体現する場所にしていきたいです。」(竹山様)

高い品質を備えながら、誰もが直感的に使える設備があることで、人が自然と集まり、会話が生まれ、そこから新たな活動が始まっていく。
そんな環境が、Rebase様の目指す「ことのはじまり」を支えています。
- サンスター株式会社 様
- 大和ハウス工業株式会社 宇都宮支店 様
- デジタルハリウッド大学 様
- 中国電力株式会社 様
- 株式会社IIJグローバルソリューションズ 様
- 株式会社関電工 人材育成センター 様
- みどり合同税理士法人グループ 様
- ノートルダム清心女子大学 様
- 日産自動車株式会社 様
- 大塚製薬株式会社 様
- 株式会社ポケモン 様
- 株式会社プロティア・ジャパン 様
- 株式会社Rebase 様
- セーフィー株式会社 様
- サンデン株式会社 様
- 清水建設株式会社 様
- 太陽ホールディングス株式会社 様
- 東京キリストの教会 様
- 東洋エンジニアリング株式会社 様
- バリュエンスホールディングス株式会社 様
- 早稲田大学ビジネススクール 様
導入事例[A-Z]
