CASE STUDY
株式会社プロティア・ジャパン 様
株式会社プロティア・ジャパン様は、独自のプラットフォームおよびロイヤリティサービスを通じて、スキンケアやウェルネスなど幅広い分野において、科学的根拠に基づいた製品およびサービスを展開されています。
グローバルブランドとの連携や国際的なコミュニケーションの機会も多く、社内会議やタウンホール、開発者によるメディカルカンファレンスなどににおいて高品質な同時通訳の環境が求められていました。こうしたニーズに応えるソリューションとして、Williams AV(ウィリアムズ・エーブイ)社の「Digi-Wave400シリーズ」を長年にわたりご活用いただいております。
今回は、実際の運用状況や導入の背景について、オペレーションズ 部長の藤村様、ならびに社内通訳としてご活躍されているセメンス様にお話を伺いました。
「聞こえてしまう」リスクから、セキュアな通訳環境へ

<Digi-wave 400シリーズ>
プロティア・ジャパン様では、「通訳品質」や「情報セキュリティ」の両立を大切にされており、その実現に向けた取り組みの中でDigi-Waveをご活用いただいています。その背景には、社内通訳者であるセメンス様のこれまでの現場経験があります。
セメンス様は、社内通訳としてアメリカにある大手日系自動車メーカーの研究開発所に在籍していた頃から、Digi-Waveを使用されていました。当時は、車種開発に関わる極めて機密性の高い情報を扱う会議が日常的に行われており、車種発売開始前の開発段階の情報を共有するうえで、通訳は欠かせない存在だったといいます。
一方で、従来の通訳システムでは、周波数の干渉により別の会議室の音声が混線してしまうケースもあり、情報セキュリティの観点から課題を感じられていました。
「当時の環境は特にセキュリティ意識が高く、最終的にはすべてDigi-Waveに切り替わりました。」(セメンス様)
こうした現場での実績と信頼が、プロティア・ジャパン様への導入判断にも繋がっています。
社内通訳者であるセメンス様の推薦をきっかけに、同社でもDigi-Wave400シリーズの活用がスタートしました。
「圧倒的に違う」音質

「通訳システムといえば、長年トップクラスのシェアを誇る他社メーカー製品が定番だったため、当初はDigi-Waveを知りませんでした。しかし、実際に使用してみると、その音質の違いに驚きました。聞こえ方が圧倒的にクリアで、『これは実際に使ってみないと分からない』と感じています。」(藤村様)
従来機器はトランシーバーのような音質だった一方、Digi-Waveはワイヤレスマイクに近い自然な音域を実現し、低域から高域までクリアに再生されるよう設計されています。
「英語において重要な子音が聞き取りやすくなり、話者の内容理解度の向上につながりました」(セメンス様)
通訳者にも聞き手にもやさしい運用性

<通訳での利用シーン>
以前、勤務していたアメリカの通訳現場では、8〜9時間に及ぶ長時間会議も少なくないとのこと。
従来機器では、通訳者交代時に機材の切り替えタイミングがずれることで、「ビッ」という微細なノイズが発生することがあり、オーディエンスへの負担となることもあったようです。
「耳元で突然ノイズが入るので、“交代しないでほしい”という苦情もありました」(セメンス様)
Digi-Wave導入後は、そのようなノイズトラブルは解消。さらに、通訳者の交代もスムーズになり、聞き手側へのストレス軽減につながっています。また、シンプルで扱いやすい操作性についても高く評価をいただいています。
Teams連携・大規模運用にも対応
現在は、Team経由で会場側と接続しながら同時通訳を行うケースも多く、会議や全社セミナーなど幅広い用途で活用されています。さらにDigi-Waveは、リピーター機能(中継機能)によって通信エリアを最大50%まで拡張可能です。電波が届きにくい環境や混雑した会場でも、安定した運用を実現しています。
通訳者が「選ぶ」システム
アメリカの通訳現場ではDigi-Waveの使用率が高く、「Digi-Waveがないと仕事にならない」と語る通訳者も少なくありません。
一方で、聞き手側は機器の違いを意識する機会が少ないことも事実です。そのため「実際に使用する通訳者自身が価値を実感できること」が、なによりも重要だと考えています。
最近ではBluetoothの新規格「Auracast™(オーラキャスト)」にも注目が集まっていますが、接続安定性に不安が残るケースもある一方、Digi-Waveは「簡単で確実につながる」という安心感が大きな強みになっています。
「表面上の言葉を伝える」だけではない、社内通訳という仕事
今回のインタビューでは、Digi-Waveをご活用いただく中で感じられたことに加え、社内通訳というお仕事ならではの役割や考え方ついても、貴重なお話を伺うことができました。

<社内通訳者、セメンス様>
「通訳において重要なのは、単なる言語の置き換えではなく、発言の背景や意図、感情までを理解したうえで再構成することです。そのため、発言の表面だけを捉えるのではなく、その背景まで汲み取って通訳するよう心掛けています。」(セメンス様)
長期的に同じ組織・話者と関わる社内通訳では、関係性の蓄積が理解の深さに直結します。
「一緒にいる時間が長いほど、その人らしい言葉の選び方や考え方が分かってくる」
また現場では、話者の感情や熱量を適切に反映することが、結果としてより自然で伝わりやすい通訳につながります。
「オーディエンスは目では話者を見ていますが、耳では通訳者の言葉だけを聞いている」
このように、通訳者と話者の信頼関係は、単なる情報伝達を超えた“伝わり方そのもの”に影響を与えます。そこには、AIでは代替できない、人が介在するからこその価値が存在します。
そのためには、通訳者が安心して集中できる環境も不可欠です。
Digi-Wave400シリーズは、高い音声明瞭性と安定した運用性により、通訳者が本来注力すべき「意味と意図の通訳」に集中できる環境づくりを支えています。
販売協力:
バルビエコーポレーション様
Digi-Waveの導入・運用では、同時通訳システムの運用や機材レンタルを手掛けるバルビエコーポレーション様にもご協力いただいています。
同社は、遠隔会議サポート、音響・映像配信、施設の音楽ブランディングなども展開しており、1000名以上の大規模イベントにも対応可能。
Digi-Waveをより使いやすくするためのスイッチングBOXなど、現場目線での提案も行っています。
企業情報:
Williams AV(ウィリアムズ・エーブイ)
創業50周年*を迎える、アメリカ・ミネソタ州を拠点とする音響ソリューションメーカー。
教会向け聴覚支援システムからスタートし、現在では同時通訳・インカム・アクセシビリティ分野まで幅広く展開しています。
*Williams AVの創業50周年を記念して公開された記事、
『Williams AV_Celebrates 50 Years of Sound Innovation』(Williams AV®創業 50 周年、音響イノベーションの歩み)
では、創業当時のエピソードや製品開発の歴史、そして今後の展望について紹介されています。
製品情報:
Digi-Wave400シリーズ
発売15周年を迎える、Williams AVのデジタルワイヤレスコミュニケーションシステム。
高音質・低遅延・高セキュリティ性を兼ね備え、同時通訳市場でも高い評価を得ています。
- サンスター株式会社 様
- 大和ハウス工業株式会社 宇都宮支店 様
- デジタルハリウッド大学 様
- 中国電力株式会社 様
- 株式会社IIJグローバルソリューションズ 様
- 株式会社関電工 人材育成センター 様
- みどり合同税理士法人グループ 様
- 株式会社 物語コーポレーション 様
- ノートルダム清心女子大学 様
- 日産自動車株式会社 様
- 大塚製薬株式会社 様
- 株式会社ポケモン 様
- 株式会社プロティア・ジャパン 様
- セーフィー株式会社 様
- サンデン株式会社 様
- 清水建設株式会社 様
- 太陽ホールディングス株式会社 様
- 東京キリストの教会 様
- 東洋エンジニアリング株式会社 様
- バリュエンスホールディングス株式会社 様
- 早稲田大学ビジネススクール 様
導入事例[A-Z]