CASE STUDY

バリュエンスホールディングス株式会社 様

新しい働き方のためのユーザー視点な会議室

バリュエンスホールディングス株式会社 様

バリュエンスグループ様は、2011年に設立してから、ブランド品買取専門店の拡大や自社オークションの運営、骨董・美術品類へのジャンル拡充、海外展開など、幅広く事業を展開されています。

2023年2月に本社を品川から表参道に移転されました。新型コロナウイルスの蔓延により、リモートワークがスタンダードになり、企業の働き方が大きく変化する今だからこそ、あえてオフィスの在り方について考え、今回のオフィス移転が実現したそうです。 新しいオフィスに向けた環境づくりを実現させたお2人にお話を伺いました。


バリュエンステクノロジーズ株式会社 執行役員CIO/バリュエンスホールディングス株式会社 情報セキュリティー本部 情報システム部 部長 木戸 啓太様(左)
バリュエンスホールディングス株式会社 情報セキュリティー本部 情報システム部 コーポレートIT課 課長 関 亮介様(右)

 

今回のさまざまな導入に関して重要視したことは、「ユーザー視点」です。私は普段リモートワークが多いのですが、久しぶりに出社した際にいざ会議室からWeb会議を開始しようとすると何をどこに繋いで良いのかが分からず、時間がかかることがよくありました。
さらに、リモートで会議に参加した時に感じていた「音の聞きづらさ」も改善したいと思いました。解決策として外付けの汎用スピーカーを取り付けるのは簡単ですが、その場合ユーザー側でひと手間必要になってしまいます。もっとシンプルなものはないだろうか、と考えていました。

その頃、Microsoftがハイブリッドワークを推奨したオフィス環境づくりを行っているのを知り見学に行きました。リモートとオフィスを繋いで働くための様々な工夫がされており、とても参考になりました。
一方で、Microsoftと同じような高度なものを最初から揃えるのではなく、当社社員の働き方に合ったものを導入し、のちの変化にも柔軟に対応できるように心がけ、新しいオフィスに向けた会議室の環境づくりを開始しました。(木戸様)

「シンプルなシステムの導入、そして誰でも簡単に操作できること」

 


会議室専用のデバイスMicrosoft Teams Rooms(マイクロソフト チームズルームズ)

 

技術的に優れていると言われる機器を導入しても、それをみんなが使いこなせなければ意味がないと思います。今回新しく会議室に導入したシステムであるTeams Roomsは、社員からの反応がとても良いです。「Web会議がとても楽になった」との声が挙がっています。(木戸様)

私も導入を検討する段階で、メディアプラスのデモルームで実際にTeams Roomsを体験しました。そこで仕組みを理解し、なにより使いやすさを実感しました。まずは体験してみることをオススメします。(関様)

もともと、社内では各自のPCから参加するWeb会議を頻繁に行っていましたが、会議室に常設するTeams Roomsは今回が初めてでした。シンプルな操作方法に加え、マニュアルを作成し、機器と一緒に各部屋に設置したこともあり、使い方に関してのサポートはほとんど必要ありませんでした。(関様)

  
Teamsのカレンダー上で予約された会議にワンタッチで参加可能(右)
ワイドカメラ・望遠カメラ、マイク、スピーカーなど会議に必要なすべてを搭載した一体型のビデオバーMeeting Bar A30/Yealink(左)

Teams Roomsを導入したことにより、これまでのように会議のたびにPCを持ち込まなくて良い点、さらに開始前にカメラやマイク設定を変更する必要がない点、などの利点がたくさんあります。現在は、事前になにかを用意してほしいといった「ユーザーからの要望」で管理者側が動くというよりは、我々が用意したものを使ってもらうということで、完結しています。これにより、情報システム部や総務部の負担が軽減し、社員の満足度向上にも繋がっています。(木戸様)

「誰も取り残されない会議の実現」

音に関しては、役員会議室に天井設置型のマイクClearOne BMA360を導入しました。実際に利用した役員からは、会議中に特に声を大きく張らなくても相手にクリアな音声が届くこと、360度のビームがどこに座っていても発言者の声をとらえてくれるので会議がしやすくなったと言われました。天井に埋め込まれているので、ケーブル配線の心配をする必要がなく美観が保たれるのも良い点だと思います。なにより、会議が始まる前に、マイクの準備をする必要が無いことがとても喜ばれています。(木戸様)


お部屋全体のデザイン性を損なうことなく360度の音を集音
天井設置型ビームフォーミングマイクロフォン BMA360/Clear One(クリアワン)

さらに、内蔵されているノイズキャンセル機能が素晴らしいです。今まで気になっていた会議中の騒音が、BMA360越しだと全く気になりません。(関様)
リモートから参加した際も、発言者の声がしっかりと聞こえるので、会議での「取り残されている感」がなく、有意義な時間となっています。(木戸様)


6/8/12人用の会議室の他、研修室や役員会議室にTeams Roomsを導入

今回は様々な大きさの会議室すべてにTeams Roomsを導入しました。
会議室のサイズに合わせたスタンダードを作成しシステムを導入していったのは、効率が良くとても進めやすかったです。さらに、システムをスタンダード化したことで、どの会議室を使っても利用方法が統一された事は、ユーザーを惑わせないという点でも、とても良かったと思います。(木戸様)

「デザインよりも会議、大切なことはまず利用目的を考えること」

 


壁面に石を使用したデザイン性の高い役員会議室

  
参加者全体を映す用と話者を映す用として天井の前方と後方に設置されたカメラ(左)
デザインとの兼ね合いでどこに設置するかを検討することが最も大変でしたね、、(右、木戸様)

会議室に合わせたシステム導入を進めながら、同時に部屋のデザインも進行していたので会議机が予定よりも大きくなり、急遽システムの変更が必要になる…ということもありました。しかし、そもそもの部屋の重要性として、「デザインよりも会議室」であることを明確にした結果、システムは変更しないでデザインを合わせてもらえるようになりました。

  
四面ガラス張りの研修室(左)
他の部屋と同様にTeams Roomsを導入、プロジェクターを使用して研修等を実施(右)

デザイン性が高い部屋というのはたくさんあります。しかし、いくらデザインが素晴らしくても、使いづらい環境であれば、結局誰も利用しなくなります。例えば、会社のフリースペースで、電源がない、さらにWi-Fiも届かない環境は、誰も使わないです。せっかくの空間なのに、それでは全く意味がないと思います。まずは使用目的を考えて、空間もシステムもそれに合わせたでデザインであることが大切です。(木戸様)


人間の本来持っている視界いっぱいに情報を表示する21:9のディスプレイレイアウトを実現する、Pana(パナ)21:9液晶ディスプレイ

役員会議室に設置した、21:9のディスプレイも同様です。ディスプレイを複数並べて大きく見せることは良くありますが、あの部屋の大きさであれば1枚が良いと思い、今回はこだわりました。提案していただいた21:9のディスプレイは、1枚でかなりの存在感と迫力が出ています。さらにやりたかったこととして、ディスプレイに映し出される人々が、あたかも同じ空間に存在するかのように見せたかったので、それを実現できたこともとてもよかったです。(木戸様)

  
Bluetoothを繋いで本格的な音響環境になるダンススタジオ

今後は、よりコミュニケーションを活性化させるためにインタラクティブボードを導入したいと思っています。オフィス全体の環境としても、デザインを重視したりダンススタジオがあったりと、こだわりが詰まっています。そういった環境をより一層の社員同士のコミュニケーションや交流を促す場所にしていけたら良いですね。(木戸様)

■販売協力:リコージャパン株式会社 東京支社様
https://www.ricoh.co.jp/

 


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