CORPORATE INFORMATION

代表メッセージ

メディアプラスの2018年 基本方針

メディアプラスは昨年2017年1月よりGPA(Global Presence Alliance)という組織に加入いたしました。この組織の活動内容は改めてご案内するとして、年何回かの(昨年は4回)参加企業の会合に出席することが1つの義務となっています。世界中から常に30か国前後約40名の責任者が出席し、様々なテーマについて討議を行います。



参加する中で、特にヨーロッパからの参加企業のビジネス感はアジア圏や特に私たち日本の企業の持つ感覚との微妙な違いがあると感じました。要約すると①Sustainability(持続可能性)②Circular Economy(循環型経済)という概念が経営の前面に出ているといった感じです。今まで持っていた価値観や企業アイデンティティーがこれからも必要とされるのか?今の方向が未来の発展に寄与されるものか?がまさに今のビジネスに問われているということです。

それは我々一企業の中にとどまらず業界単位、国単位、世界の価値観、地球レベルで求められる基準で当てはめなければならないという何か哲学的なところが個々のビジネスに求められているように感じました。オランダのGPAパートナーとある案件のAVシステムについて会談しているとき、そのユニークなビジネスモデルにどうしてそんなことを思いついたかという質問にSustainability & Circular Economy、とその社長は気負いもなく平然と答えたものでした。

確かに消費型ビジネスがもうすでに終焉を迎えたことは感覚的に理解できます。また、エコ活動やCO2削減など地球環境保全に取り組む必要性も認識しています。多くの日本の企業ではエコ目標やCO2削減目標を立てそれに従って活動をしています。

私が感じた微妙な違いは今取り組んでいる具体的な案件が先ほどの①及び②に合致しているかが問われており、目の前の経済的利益より優先されているような気がするのです。むしろ欧州では案件の注文先である大手企業がそれを我々協力企業に価格同様あるいはそれ以上強く求めていることが多いようです。従って合致させることのできない企業は世の中に生き残ることが許されない雰囲気です。昨年誕生したアメリカトランプ政権はその裏返しであり、強い流れの一時的な反動でもあるかのような解釈です。国内においても経済優先の消費の為の消費は許されなくなるでしょう。

全ての資源は有限であり、人もまた同じです。消費した時間もまた取り戻すことはできません。有限なものを消費という名で使い切ることはだれにも許されません。私たちのなすべきことは、未来に目を向けた価値のあるサービスの創造活動とその生み出された価値の循環的再生産を目に見える形で目標とすることが必要なのではないでしょうか。その結果が企業の継続であり発展でもあります。

2018年1月
株式会社メディアプラス 代表取締役 尾崎 修司


PICKUP CONTENTS