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[エクストロン]

業務用AVソースをソフトウェアビデオ会議アプリケーションに統合

MediaPort 200は、業務用A/VソースやA/Vシステムをビデオ会議用ソフトウェアコーデックに統合するためのHDMI – USBブリッジです。汎用USBドライバーを使用してPCとシームレスに接続することが可能です。MediaPort® はHDCP準拠のループスルー付きHDMI入力1系統を装備、最大1920×1200解像度までのビデオ入力信号をスケーリングしてUSB 2.0で出力します。オーディオ機能には、プログラム入力およびマイク入力各1系統、HDMIオーディオのディエンベディッド、双方向USBオーディオならびにAECリファレンス出力およびラインレベル出力各1系統が含まれています。また、イコライザー、フィルター、ダイナミクス、ダッキングおよびミキシング機能を装備した高性能DSPを搭載、ハードウェアコーデックや業務用DSPシステムとのパーフェクトなインターフェイスとしてご使用いただけます。MediaPort 200によりビデオ会議用コンピューターを業務用A/Vデザインと完全に統合することが可能です。

MediaPort 200はWebカメラとPCを使用しただけのシンプルなシステムと、従来のハードウェアによるビデオ会議システムの隔たりを縮めます。コンピューターとディスプレイしかないような小規模会議室おいてMediaPort 200とPTZカメラ、バウンダリーマイクおよび拡声システムを追加することにより、ビデオとオーディオのクオリティーを高めることが可能です。

役員会議室や大規模会議室では、ハードウェアコーデックを使用したTV会議システムや複数のマイク、スピーカーシステムとそれに伴うオーディオDSPシステムおよびプロフェッショナルな制御装置等を含むフル装備のA/Vシステムにビデオ会議用コンピューターを容易に統合することが可能です。またコンピューターにアプリケーションソフトを使用して、ビデオ会議の他にもミーティングやプレゼンテーション、講義等の録画も可能です。

主な特長

  • 業務用A/Vソースまたはシステムとソフトウェアコーデックアプリケーションを統合
  • ホストPCからはUSB 2.0で接続された汎用USBドライバーを使用
  • 320×180から最大1080p/15Hzまで、一般的なソフトウェアコーデックの要件に合わせてビデオをスケーリング
  • オーディオDSP搭載
  • AECリファレンス出力
  • HDCP準拠のHDMI入力およびループスルー

効率的な導入

MediaPort 200は、標準のUVC (USB Video Class)およびUAC (USB Audio Class)ドライバーを使用して、Windows® やMac®に簡単にプラグアンドプレイでUSB接続することができます。Microsoft® Skype®/Skype® for Business、Adobe® Connect™、 BlueJeans、Cisco® WebEx®、Citrix® GoToMeeting™、Zoom 等の様々な一般的なソフトウェアやクラウドベースのコミュニケーションプラットフォームに対応しています。

HDMI入力バッファーループスルーを装備、Polycom®、CiscoおよびLifeSize®等のメーカーのハードウェアコーデックとも使用可能です。既にビデオ会議システムが導入されている環境にも容易に導入可能です。さらに、HDMI入力ループスルーはHDCPに準拠しており、ソースからの暗号化されたコンテンツをディスプレイに表示するシステムにも容易に導入が可能です。

ソフトウェアコーデックに最適なビデオを出力

MediaPort 200は最大1080p/60Hzおよび1920×1200解像度までの入力に対応、また最大1080i対応の高性能デインターレース機能を搭載しています。HDMIソースを最高の画質でソフトウェアコーデックに出力するために、ビデオ処理機能を搭載しています。画像の最適なスケーリングおよびフレームレート変換により、ソースコンテンツのディテールと明瞭性を維持するように設計されています。320×180から1080p/15Hzまでの出力解像度に対応、リアルタイムのCPU使用率やニアサイドとファーサイド間の帯域幅の状態に応じてソフトウェアコーデックにより動的に設定されます。ビデオをMJPEGでエンコードしてUSB 2.0からストリーミング出力します。

MediaPort 200はエクストロンの他のスケーラー同様、アスペクト比制御機能、内蔵テストパターン、Auto-Image™ (オートイメージ)、オートインプットメモリ(自動入力メモリ)等のシステム構築に役立つ基本的な機能を搭載したフル機能のビデオプロセッサーです。HDMI入力に入力信号が検出されてない場合、ユーザーが用意したロゴイメージ等を表示するように設定可能です。

DSP搭載、多彩なオーディオ統合機能を提供

MediaPort 200はマイク信号およびプログラムソースからの信号をアナログオーディオとして入力するとともに、HDMI信号から2チャンネルオーディオをディエンベディッドして入力することができます。USBリンクはオーディオ送受信機能を備えた標準的なUSBサウンドカードの様に、コンピューターとの間に4入力2出力のオーディオインターフェイスを提供します。この機能によりMediaPort 200は、アナログプログラムオーディオ、HDMIオーディオおよびUSB再生オーディオから2系統のオーディオをミキシングしてコンピューターに伝送することが可能です。またこのインターフェイスにより、MediaPort 200はプログラムオーディオおよびソフトウェアコーデックのファーサイドからの双方向コミュニケーションオーディオを含む4系統のオーディオをコンピューターから受信可能、コンピューターとのアナログオーディオ接続を不要にします。

MediaPort 200のオーディオDSPは、ハードウェアコーデックベースのオーディオシステムを上回るオーディオ機能を装備しています。これらの基本的なデジタルオーディオプロセッシングツールには、ゲイン調整、ミキシング パラメトリックEQ、フィルター、ダイナミクスおよびダッキングが含まれます。オーディオDSPを使用して、マイクおよびプログラムソースからの入力信号や、コンピューター、拡声システムまたは外部DSPへの出力信号を最適化することが可能です。また、ファーサイドからのオーディオをDMP 128 C等のAECを装備したDSPへのリファレンス信号専用に提供します。DMP 128 CはAECリファレンス信号により、多数のマイクにAEC処理を提供可能、エコーを除去したクリアなオーディオをニアサイドのA/Vシステムからファーサイドの会議参加者に提供可能です。

多彩な制御および操作方法

フロントパネルの操作ボタン、調整ツマミおよびLCDディスプレイによりシステム設定に素早くアクセスが可能です。また、イーサネット、USBおよびRS-232を通じて設定および制御が可能です。さらに、分かりやすいGUIを備え操作が容易なエクストロンのPCS (製品設定用ソフトウェア)を使用して設定が可能です。直感的な操作が可能で使いやすいGUIを備えており、インストール時のセットアップ、リアルタイムの操作・監視、ファームウェアのアップデートならびにDSPおよびオーディオプロセッシングツールの設定が容易に可能です。

設定および制御機能に加え、フロントパネルLEDインジケーターにより、HDMI入力およびループスルーの信号検知、HDCPステータスならびにホストコンピューターのUSB信号の有無、ビデオ送信、オーディオ送信およびオーディオリターンを視覚的に確認可能です。

MediaPort 200は各2系統のデジタル入出力を装備、外部接点によるマイクのミュート、アンミュート制御、タリーLEDの点灯等が可能です。

テーブル下やラックに容易に設置可能

コンパクトな1U高1/2ラック幅の筐体は、会議テーブルの天板裏やキャビネットまたは演壇の中等の目立たない場所を含んだ様々な場所に設置可能です。別売りのUTSシリーズアンダーテーブルシェルフシステムやMBU 123マウントキットをご使用いただけばテーブル下に容易に設置可能です。対流冷却方式を採用、ファンレス設計により優れた静音動作を実現